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……好きな人ができたら、皆こうなるのだろうか。 見ていたい。 ずっと傍にいたい。 ―――それだけじゃあきたらず、 触れていたくなり触りたくもなる。 たとえそれが、同性であっても。 見てるだけでは息が詰まりそうで。 だから、 俺はたまに彼を連れ出す。 「じゅーうだーいめー」 くるり。ツナが獄寺の声に反応して振り向いた。 「メシ食いに行きません?」 「えっと。…何処で食べるつもり?」 「…外とか、屋上、とか」 「え?ちょっと寒くない…?」 「そうっスかね?」 「うーん…だって、風スゴそうだしさ、」 フ…と窓の外をみる。少し不機嫌な曇空。でも。 「どうせ行ってもいいことないよ?外なんて」 呆れ顔で言う十代目。それでも。 「だけど、その方が気持ちいいかなって。」 貴方だけと一緒にいたいから 「―――行こう」 案の定、外はすごい風で。 俺は十代目を連れ出したことを、ほんの少しだけ後悔した。 「平気っスか?…やっぱちょっと寒かったかな」 「うん、…平気」 曇り空を見上げて。 「結構、…気持ちいいし。」 微笑って。その笑顔が俺だけのものならいいのに。 「それにさ…」 「へ?」 「二人きりになれたし、ね。」 「ぁ…」 思いもよらなかった台詞。貴方の微笑。 「こんな寒い日に、屋上なんか、誰も来ないよね」 「はい。」 「二人きり…だね?」 「ん……。」 「獄寺君?……」 「え?」 顔を上げた俺に、不意打ちのような――キス。 頬に触れるだけだったそれの感触は時間が経つ毎に薄れていった。夢だと思った。 夢でもよかった。気付いたら体が動いていた。 「十代目…!!」 「え?獄寺君…ッ」 手を伸ばす。抱きしめる。 腕の中で細いからだが身じろぎした。知るもんか。離してなんかやらない。 「どこか行きたい」 強く。 「誰もいない、二人だけに…なれるところに」 強く思う。 「それで、ずっと…さわってたい。貴方に」 気持ちを全部吐き出して。
嗚呼、俺にとって貴方は空気みたいな存在。傍にいて当たり前の存在。
俺は貴方がいるだけで、息が、つまりそうなのです。 獄ツナ。(といいつつ実は昔のテニスの手直し…ゴファ!!/吐血) 純情ですね。えへへへ。ごきゅは奥手だといい。 いみわかんなくてすんませんorz 04' 12/03 UP |