「また、こんなに呼んだんだ?お仲間」
「気になります?」
「…別に」
君たちが群れてるの見てバカらしいって思っただけ。呟いて雲雀は骸から目を逸らす。
「それにあの、イヌの子もヤラれたんだろ?」
「犬ですか?――ああ」
「ソコに居るこの人たちも大した事無いんじゃないの」
いい加減黙りなさいよ、とM・Mが食ってかかる。が、骸の視線にあてられて口をつぐんでしまった。
「大体、骸ちゃん?なんなのよコレ」
「ヒバリがですか?…何だと思います?」
雲雀の喉元、顎、唇…と、骸の指が伝った。雲雀がそれを払い除けようとすると、骸はその細い顎を掴み引き寄せていくつもの短いキスを落とす。
口づけの理由が浸透するほど長い時間をとってから、骸はうたうように言った。
「僕の新しい恋人ですよ?」
「……え」
恋人…?そんなバカな。

「そんなの認めないよ」
「何考えてんの!?あたしは認めない!」



…雲雀とM・Mが叫んだのは、ほぼ同時だったという。




10月10日にメモに書いたもの
M・Mがなかなかツボにはまったのでむくひばに混ぜてみました。
かわいくて好きだけど絶対幸せな結末は迎えさせたくないです、M・M。

20051019UP