1限目は結局サボった。
応接室でうとうとしていると2限、3限と時間が過ぎてしまい、ふと気付くと昼休みが終わろうとしていた。

(……何のために学校に来たんだか)

"日常"に戻ってきた、そんな実感は雲雀にはなかった。
朝出会った幻の所為かどうかは、判らないけれど。






昼休み終了間際の教室は、まだわずかに喧騒が残っていて雲雀には酷く居心地の悪いものに思えた。
どうやったらここまでバカみたいに騒げるんだ、と溜息をつく。
そこで、微妙な異変に気付く。
窓際の自分の机の後ろにもうひとつの机。自分は最後尾だった筈だが、どういうことだろう。

「ねぇ…あれ、何?」
「え、あ、転入生が、今朝」 クラスの連中は皆こうだ。雲雀が話しかけると怯えたふうに目を逸らす。
「転入生ね…」
「黒曜第一から移ってきたらしくて、この時期に大変だなって」
「あ、そ」

いろいろあったからな…。そう。いろいろと。

ここのクラス同様、どうせ取るに足らない奴が転校してきたに違いない。
時期外れの転校生のことなんてどうでもいいと思った。

その時。
遠慮がちに真後ろの席についた"転校生"が、話し掛けてきた。


「おや…、あなたは今朝の、」

六道骸、だった。





続...


骸ヒバで、す…(続きます。多分) にしてもタイトル気に食わんYO
タキさん宅の「物語の終りにうってつけの日」の設定をお借りして(かってに!←駄目)尚且つその続きのお話ということなんです、が…
スミマセ!記憶抹消ってトコにすんごい萌えてしまって、あの、えっと、ぎゃー!(落ち着け)
お気に触るようでしたら下げますので…!重ね重ねすみません!!


タキさんの素敵サイトはこちら! ⇒ Butterfly Effect

20051205UP